About us
- Lab Officeとは?
- グローバルマーケットを切り拓くレベルのクオリティを持つプロダクトによって、ゼロからの事業機会を創出する「新規プロダクト開発部門」です。「KARTE」などのプレイドの既存プロダクトとは独立したコンセプトやアプローチで、新たなプロダクト開発を推進します。
- Lab Officeの取り組んでいるテーマ
- Lab Officeでは、プレイドのミッション「データによって人の価値を最大化する」を実現するために、現在、以下の3点を最重要テーマとして開発を進めています。
- プレイドグループのプロダクト利用者の爆発的増加
- プレイドのミッション実現には「データを活用する多種多様な人、業務、シーンにおける創造性を引き出す価値の提供」が必要と考えています。
- 世の中のできる限り重要(大きなインパクト、大きな負債)なテーマに注目し、なるべく広く効率的に解くことを前提におき、ターゲット市場をより広大なグローバルに設定することで、大規模なユーザー基盤獲得を目指します。
- 膨大なデータの獲得
- プレイドグループが展開するプロダクトとサービスを通じ、既存プロダクト「KARTE」以外の部分で解析・活用対象とするべき有効なデータの種類を広げ、そのボリュームの拡大を目指します。
- 利益への貢献
- さまざまな領域、ターゲットにアプローチ可能な事業構造を持つことで、特定の事業への依存度合いを下げ複合的にシナジーを生み出す利益構造を生み出します。
- グローバルマーケットにおいてPLG(Product Led Growth)で爆発的に伸びるSaaSは、NRR(Net Revenue Retention)が高く、初期の収益貢献は低いですが、(もちろん成功すれば)指数級数的な売り上げの伸びが見込めます。またSLG(Sales Led Growth)よりも人的リソースが少なく済むので利益率が高い傾向にあり、収益性への貢献が見込めます。
- Lab Office の組織の考え方
- Lab Officeでは各プロダクト毎にチームを組成し、プレイドのアセットやノウハウを最大限活かした上で、PLG型などの既存モデルに捉われないアプローチをはじめ、各チームに合わせたGTM戦略をそれぞれで構築することを前提としています。
- チーム自体は別で組成していますが、各チームで試行錯誤した取り組みやそこから得られた知見などを、エンジニアリング・ビジネス含めLab Office内で共有し活用できる仕組みを構築しています。
Lab Officeの構成
Lab Officeでは、原則ボトムアップ型でプロダクトの創出に取り組んでいます。アイデアのみではなくプロトタイピングを踏まえ、可能性と実行力、そしてプロダクトへの熱量を最大限活かせる環境を組成して進めています。
現時点で3つのプロダクトを、専任チームもしくは子会社でそれぞれ開発を進めています。
Codatum
- 概要: エンジニアに特化したデータ抽出・分析ツール
- 市場: Data Workspace
- ターゲット: エンジニアリングチーム
- ポジショニング: レポーティング・ダッシュボードツール。エンジニア向けに特化した使いやすさと機能性を提供
Wicle
- 概要: 誰でも簡単にプロダクトのファンを増やすための、唯一無二のProduct Analyticsツール
- 市場: Product Analytics
- ターゲット: プロダクトチーム
- ポジショニング: 従来の複雑で高機能な分析ツールとは一線を画し、シンプルで直感的なUIを提供。ユーザーエンゲージメントを高め、プロダクトの成長をサポート
Nativebrik(Closed β)
- 概要: ノーコードで、誰でも自由にNative UIを既存のアプリに埋め込んだり、ABテストを行えるツール
- 市場: ノーコード開発ツール / ABテストツール
- ターゲット: モバイルアプリのPdM(プロダクトマネージャー)、プロダクト開発チーム
- ポジショニング: コーディング不要で、アプリのPdMが手軽にUIをカスタマイズしたり、テストを実施できるツール
Lab Officeの魅力
- プロダクトのゼロベースからの創出
- プレイドやLab Officeのアセットは最大限活用するものの、どのようなプロダクトを作り出すか、どんな技術で作っていくか、なにが本質的な価値なのか、それをどのように世に打ち出していくのか、戦略から戦術的な実行部分まで1チームで推し進めていくことが前提です。
- ロールの概念に縛られずチームが一丸となり、顧客の声を直接聞きながらロードマップを考え、自らプロダクトを創り上げていく機会が得られます。この環境によって、キャリアアップの可能性を指数関数的に広げることができます。
- 技術的にチャレンジングなテーマ・広範囲な技術スタックへの挑戦
- Lab Officeのプロダクト開発では、フルスタックな開発はもちろん、最新の市場トレンドを元にした技術選定や挑戦的なテーマや、各テーマに即した特定分野の深い知見が求められます。
- 加えて、ご自身の得意分野をベースにしながらその分野を伸ばすだけでなく、未開拓な技術スタックに挑戦する機会も多くあります。エンジニアとして成長したい方にも非常に魅力的な環境です。
- グローバルプロダクト / 事業の立ち上げ経験
- 我々は、日本発でグローバルマーケットを本気で目指しています。つまり、開発するプロダクトの質・スピード・開発手法において非常に高い水準が求められます。その水準をチーム全体で作り上げ、将来的にプレイドグループを牽引するようなプロダクトを開発する役割を担うことが求められます。
- 多様なバックグラウンドを持つメンバーからの豊富なフィードバック機会
- 現在、Lab Officeでは複数のプロダクトが推進されており、他のプロダクトのテックリードやCPOと頻繁に議論し、多様なバックグラウンドを持つメンバーにフィードバックを得ながらプロダクト開発を進めることができます。
- 1つのプロダクトに閉じるわけではなく、Lab Office内の他チームとも連携しながら学び合い、適切なフィードバックを取り入れながら、より良いプロダクトを創出することができる環境があります。
- ひとりひとりのリーダーシップに依存する環境
- 各チームで自律的にプロダクトを作り出していくため、一人ひとりのメンバーのスキルやマインド、なにより自らの意志に基づくリーダーシップに依存する環境とも言えます。難しいことも多い反面、個を最大限発揮することが最高のものを生み出すために重要だと考えています。
- 将来的にプロダクトが拡大するにつれてチームも成長させたり、プレイドからのスピンアウト企業となる可能性もあります。長期的に大きなチームを率いる経験を得ることができるチャンスです。将来的に自らの手でプロダクトとチームを作り上げていく経験を重視する方には、理想的な環境です。
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April 11, 2025