チーム概要
Design Engineerは、KARTEシリーズの各プロダクトや新規プロダクトの開発に関わり、ユーザー体験の向上に取り組む職種です。デザインとエンジニアリングを横断し、プロダクト開発における多様な課題に向き合っています。
プロダクトのUI実装を中心に、デザインシステムの開発・運用、ビジネスロジックの実装、DevOpsや開発基盤の改善、アクセシビリティの改善など、幅広いテーマに取り組みつつ、自身のスキルや関心を活かせる領域で価値を発揮しているチームです。
取り組んでいるテーマ
Design Engineerの活動領域は多岐にわたりますが、中心にあるのは「プロダクトのUI実装」です。DesignerやEngineerと協力しながら、インターフェースを丁寧に形にしていきます。
Front-end Engineerと非常に近い役割でありながら、デザインや体験設計への理解を強みとしています。(Brad Frostの提唱する Front-of-the-front-end に近い職種です)
1. プロダクトのUI実装
デザインやアクセシビリティの知識を活かし、フロントエンド技術を用いて有用性の高いUIを実装します。実装を通じてプロダクトの「手触り」を形にします。
- プロトタイピングによるUIの仮説検証
- フィードバックや状態遷移など適切なインタラクションの実装
- デザインシステムやUIライブラリを活用した実装
- ページの読み込みやUIの反応を高速化
2. デザインシステムの開発と運用
KARTEシリーズの各プロダクトで使われているデザインシステム「Sour」の開発・運用を担います。デザインの一貫性を高め、開発効率と品質の両立を目指します。
- UIコンポーネントの実装
- 使いやすいAPIを設計、ドキュメント化
- 各プロダクトへのデザインシステム適用と導入支援
- 運用を通じたフィードバックの収集と改善
3. ビジネスロジックの実装
クライアントサイドの状態管理、ルーティング、キャッシュ、Web APIとの接続、バリデーションなどのビジネスロジックを実装します。
- 状態管理・ルーティング・キャッシュ制御・API連携の実装
- テスト実装による品質の担保
4. DevOps・開発基盤改善
開発基盤やツール群の整備を通じて、チーム全体の生産性とコード品質を支えます。
- ツールチェーン(Node.js / npmなど)の活用
- ビルド・依存管理・CIの整備と運用
- リンター・フォーマッター・テスト環境の構築
- エラー/パフォーマンス監視の導入と改善
5. アクセシビリティ
アクセシビリティに関する方針策定や体制の構築に取り組みはじめています。
- WCAGに基づいた方針策定
- 方針に基づくアクセシブルなUI、コンテンツの実装
- 継続的な改善活動のための体制の構築
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プレイドでデザインエンジニアが必要とされた背景や役割をまとめたスライド資料です。
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